いま改めて準備すべき食糧備蓄。

日常
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こんにちは、まゆです!

ある調査では防災食(非常食)の備蓄率は54.6%と言われています。
今回は災害時に備えて食品を備蓄する方法やコツを紹介したいと思います。

なぜ、食品の家庭備蓄が必要なの?

日本は、地震や台風、火山噴火など、さまざまな自然災害が発生する可能性が高い国です。
また、新型コロナウイルス感染症のような感染症の流行や、テロや戦争のような人為的な危機もあり得ます。こうした災害や非常事態が起きた場合、電気やガス、水道などのライフラインが止まったり、外出が困難になったりすることがあります。
そのような時に、家庭の備蓄があれば、少なくとも最低限の生活を維持することができます。大きな災害が発生すると、物流が止まり、スーパーやコンビニでも食品が手に入りにくくなります。
過去の例からも、災害発生からライフラインの復旧まで1週間以上かかるケースがほとんどです。そのため、最低でも3日分、できれば1週間分くらいの食品を家庭で備蓄しておくことが重要です。
いつもと変わらない、温かく栄養バランスのとれた食事があれば、心と体が満たされ、前向きな思考と元気に活動するためのエネルギーが湧いてきます。

何をどれだけ備蓄すればいいの?

以下は、私が用意ししている大人1人分の家庭用備蓄です。

必需品

  • 水:1人1日おおよそ2L程度必要。水道水は塩素による消毒効果があり、3日程度は飲料水として使えます。
  • カセットコンロや鍋、皿や箸、缶切りや包丁などの調理器具や食器類:お湯を沸かしたり、レトルト食品を温めたり調理ができます。
  • 主菜
  • 缶詰:ツナ、サバ、イワシ、サンマなどの魚介や、コンビーフ、牛肉の大和煮、焼き鳥などの肉類の缶詰がおすすめです。
  • 主食
    ごはん、パン、そば、うどん:エネルギー源になります。
  • 副菜と果物
    野菜:じゃがいも、たまねぎ、かぼちゃなどの日持ちする野菜を多めに買い置きしましょう。
    果物:りんごやみかん、柿など日持ちのする果物。
  • その他
    調味料:みそ、しょうゆ、塩、砂糖、酢、食用油、マヨネーズ、ケチャップなど。
    調味料や食器用洗剤、ゴミ袋など

食品の備蓄を始めるには?

普段食べているものを消費しながらストックする「ローリングストック法」がおすすめです。
普段の食事で食べる、食べたら買い足して、補充することを繰り返しながら一定量の食品が備蓄されている状態を保つので、ローリングストック法とよばれます。
また、キャンプや山登りなどのアウトドアでも使える食品もありますので、日常生活の一部に取り入れてみましょう。

乳幼児や高齢者、持病・アレルギーのある方は?

それぞれの人に合った食品を最低2週間分、備蓄することが重要です。
乳幼児や高齢者、食べる機能が弱くなった方、慢性疾患の方、食物アレルギーに備えておくとよいでしょう。

食料品以外には?

食料品以外にも備蓄するべきものとして、忘れがちな簡易トイレや冬の寒さへの防災対策、ドライシャンプーといったものがあります。水やお湯を使わずに髪を清潔に保つための便利なアイテムです。特に災害時には重宝します。

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