こんにちは、まゆです!
「軍艦島」という島をご存じでしょうか。今回、旅行で長崎県にある通称「軍艦島」を訪れたのでこの島について調べてみました。
世界遺産の軍艦島
そもそも「軍艦島」とは、長崎県長崎市にある世界遺産に登録された「端島(はしま)」のことです。
端島は南北に約480m、東西に約160m、周囲約1200mで面積が約65,000平方メートルという小さな海底炭鉱の島で、岩壁や鉄筋アパートが立ち並ぶ外観から軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれるようになったということです。
この端島炭鉱ですが、2015年「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の一つとして世界遺産に登録されました。長い名前です。
島全体が世界遺産に登録されているわけではなく、明治時代に建設された壁や建物のみを世界遺産の遺物ととしているそうです。多くの建物は大正時代に建設されたもののため、勘違いしやすいところですね。
炭鉱の仕事
海底炭鉱である端島での採掘作業は1000m以上もの海底下で行われ、エレベーターで行く際は1分半ほどかけてほぼ落下していたとのことです。また気温30度、湿度95%という悪条件のうえ、ガス爆発の危険と隣り合わせの仕事はとても過酷なものだったようでした。
真っ黒になって地上に帰ってきたときはひどく安堵したことでしょう。
そのときの真っ黒な状態での足跡が未だに階段に残っていて、遠くから見ていたのですが何とも言えない感慨深さがありました。
クルーズ会社
では実際クルーズ会社を選んで上陸するわけですが、どこの会社がよいのでしょうか。
比較材料として調べたことを記載したいと思います。
会社名 | シーマン商会 | 軍艦島 コンシェルジュ | 軍艦島クルーズ 株式会社 | 軍艦島クルーズ やまさ海運 | 第七 ゑびす丸 |
船名 | さるくII号 | ジュピター | ブラックダイヤモンド | マルベージャ | アイランド号 |
午前の乗船時間 | 10:30 | 10:15 | 9:10 | 9:00 | 10:00 |
午後の乗船時間 | 13:40 | 13:20 | 14:00 | 13:00 | 15:00 |
大人費用 (諸経費込) | 3910円 | 5310円~ | 3910円 | 4510円 | サイトを ご確認ください。 |
乗船場所 | 常盤2号桟橋 | 常盤ターミナル | 軍艦島クルーズ (元船桟橋) | 元船第2号桟橋 | ALEGA(アレガ) 軍艦島 前桟橋 |
備考 | 軍艦島デジタル ミュージアム見学あり | 割引有 | 団体で乗船する場合かなりお得 |
乗船の際は、島の見やすい位置取りをするために1時間程度前に手続きをしていたら良いと思います。
意外とほかのお客さんは早くに来ていて、酔いずらいという後ろの席から順にどんどん埋まっていきました。
なおわたしも早めに行って場所取りをし、別途グラバー園近くまで観光をしてきました。
以上、軍艦島について調べてみました。
いつ崩れてもおかしくない建物が多いためもし興味のある方、廃墟好きの方は早めに訪れてみてくださいね。