こんにちは、まゆです!
自転車に乗っていると、必要なのが自転車保険。
最近義務化しているところが増えていますので、概要についてまとめてみました。
自転車保険
そもそも自転車保険とは、自転車に関する損害や事故に備える保険です。
日本では自転車の利用者が増加しており、交通事故や盗難などのトラブルも後を絶ちません。
自転車保険は被害者への賠償だけでなく、自分の治療費にも備えることを目的としています。
以下に、自転車保険についての詳細と義務化の背景、選び方のポイントをまとめてみました。
自転車保険の概要と義務化が進んでいる背景
- 自転車保険は、自転車による損害や事故に備える保険です。
- 以前はレンタルサービス業を中心に義務付けられていましたが、最近では自治体による義務化が増えています。
- 自転車事故による高額賠償金の請求が増加しており、全国の8割以上が自転車保険の義務化を取り入れています。
事故補償の保険の種類
- 個人賠償責任保険: ケガをさせてしまった場合の賠償金の支払いに対して補償します。
- 傷害保険: 自分がケガをした際の通院・入院費に対して保険金を受け取れます。
- TSマーク付帯保険: 点検整備を受けることで自転車そのものに賠償責任保険と傷害保険が付帯されます。
盗難保険の種類
- 電動自転車は価格が高いため、盗難保険に加入しておくと安心です。
- 保険会社、自転車メーカー、自転車販売店などから選べます。
罰則について
- 現状、罰則の規定を設けている自治体はありませんが、自転車保険の加入を怠ると学校や会社での利用制限が生じる可能性があります。
加入義務がある自治体
都道府県・市区町村:以下の都道府県と市区町村で自転車保険の加入が義務付けられています
- 宮城県
- 秋田県
- 山形県
- 福島県
- 栃木県
- 群馬県
- 埼玉県
- 千葉県
- 東京都
- 神奈川県
- 山梨県
- 長野県
- 新潟県
- 静岡県
- 岐阜県
- 愛知県
- 三重県
- 石川県
- 福井県
- 滋賀県
- 京都府
- 大阪府
- 兵庫県
- 奈良県
- 広島県
- 香川県
- 愛媛県
- 福岡県
- 熊本県
- 大分県
- 宮崎県
- 鹿児島県
- さいたま市
- 北九州市
加入努力義務がある自治体
都道府県:一部の自治体では、自転車保険の加入を「努力義務」として定めています。具体的な罰則はありませんが、今後義務化される可能性が高いです。
- 北海道
- 青森県
- 岩手県
- 茨城県
- 富山県
- 和歌山県
- 鳥取県
- 徳島県
- 高知県
- 佐賀県
加入義務がない自治体
- 都道府県:下記の都道府県と市区町村では自転車保険の加入義務はありません。これらの地域は概ね地方に偏っています。
- 島根県
- 岡山県
- 山口県
- 長崎県
- 沖縄県
保険の選び方のポイント
- 賠償金額は1~2億円を上限にする。
- 他の保険に賠償保障があれば事故保険は不要。
- 高額な自転車を購入する際は盗難保険に入る。
自転車保険は、万が一の際に自分や相手を守るために必要なものです。購入時に慎重に選びましょう!