こんにちは、まゆです!
前回休職に必要なものを紹介しましたが、今回は逆に享受できる社会保障について紹介したいと思います。
傷病手当
休職して一番困ったことは「お金」です。
私の会社では休職中の給与支給はなかったので、「傷病手当」のお世話になっています。
支給期間は支給開始した日から通算して1年6ヵ月、給与のおよそ2/3ほどが支給となります。
※詳しい説明は協会けんぽのサイトのリンクを張り付けておきます。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat320/sb3170/sbb31710/1950-271/
この傷病手当、すぐに支給されるものだと思っていたのですがそれは大間違いでした。
流れとして、まず欠勤した月の翌月に病院の先生から傷病手当の書類を書いてもらい、それを会社へ郵送します。
次に会社で申請手続き、審査にと時間がかかります。
私の場合、書類送付から給付までに2か月ほどかかったように思います。
そのためよく「生活防衛資金を3か月程度は貯めましょう」と言われる所以が分かった気がします。
ただ貯金は3か月どころか1年分の生活費分は準備しておきたいですね。
自立支援制度
また「自立支援制度」にもお世話になっています。
これは診療代や薬代が通常3割負担から1割負担になる制度です。
※詳しい説明は厚労省のサイトのリンクを張り付けておきます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/jiritsu/gaiyo.html
この自立支援制度、先生から提案されるものだと思っていたのでずっとこちらから聞きもしなかったのですが、それが大間違いでした。
先生から提案されるほど病状がひどい人でなくても、休職中のひとでなくても、申請はできるとのこと。そんなことなら初診のときから聞いておくべきでした。
こちらの流れについても記載しておくと、通常は役所へ自分で提出するようですが
わたしの病院では病院側ですべての手続きをしてもらえたので、マイナンバーや保険証、費用、診断書を準備するだけでした。
12月に申請をしたのですが、実際に申請が通ったのは3月で1月からの開始扱いとなっていました。
そのため取っておいた1月からの領収書を各病院や薬局に提出して差分を返金してもらいました。
領収書を取っておかないと返金の対象にならないので、失くさないよう注意が必要ですね。
また診断書代など自費のものは対象外なので、そこは残念でした。
そういうわけでいま私は「傷病手当」と「自立支援制度」のお世話になっています。